外国人の社会権(福祉的給付)

 

【問題】次の文章は○か×か
社会保障上の施策において在留外国人をどのように処遇するかについては、特別の条約の存しない限り、国はその政治的判断によって決定することができ、限られた財源の下で福祉的給付を行うに当たって、自国民を在留外国人より優先的に扱うことも許される。

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【解答】正しい

塩見訴訟

基準日に外国人であったことを理由に、障害福祉年金の支給対象から除外されたことを違憲として訴えた事例

裁判では
「社会保障上の施策に関する外国人の処遇については、国は、特別の条約がない限り、その外国人が属する国との外交関係、国際情勢、国内の政治・経済・社会的諸情勢に照らした政治的判断により決定でき、限られた財源下での福祉的給付にあたり自国民を在留外国人より優先的に扱うことも許されるから、障害福祉年金の支給対象者から在留外国人を除外することは立法府の裁量に属する」
としました。
福祉の給付を同等に受ける権利までは、外国人には保障されないということですね。

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